「ドラムを始めたいけど、どう練習を進めたらいいの?」
ドラムは手足を同時に使うため、最初は難しく感じられますが、実は曲に合わせて楽しみながら練習していくのが一番の近道です。
ここでは、大人からドラムを始める方にもおすすめの 上達ロードマップ をご紹介します。
ステップ1:リズムに慣れる
- 手拍子や足でカウントをとり、リズム感を養う
- 簡単な8ビートを片手・片足ずつ分解して練習
- 「体でリズムを感じる」ことを第一歩に
ステップ2:8ビートで曲を完成させる
- 基本の8ビートを使って、いきなり曲に挑戦!
- クラッシュシンバルを入れてサビを盛り上げる
- 簡単なフィルイン(曲のつなぎ部分)も取り入れて、1曲を最後まで叩けるようにする 👉 「曲に合わせて叩けた!」という体験が大きなモチベーションに。
ステップ3:パターンを増やす
- 8ビートに加え、16ビートやシャッフル、シェイクのリズムに挑戦
- 完璧に仕上げる必要はなく、できるパターンをどんどん増やしていく
- パターンが増えるほど叩ける曲も増え、楽しみながら上達できる
ステップ4:コーディネーションを整える
- 「チェンジアップ練習」で拍の長さを意識 (例:4分音符→8分音符→16分音符へと細かくしていく)
- 「ボース練習」で両手両足をスムーズに動かす感覚を養う 👉 この段階で安定したリズムとスムーズな動きを獲得
ステップ5:表現力とスピードを磨く
- リバウンドを意識してスティッキング(スティックの跳ね返り)を練習
- 音の強弱やニュアンスをコントロールし、表現力を高める
- スピードアップにもつながり、より多彩なプレイが可能に
ステップ6:人前で演奏する
- 発表会やセッションに参加し、実際のステージで演奏
- 緊張感の中で叩く経験は大きな成長のきっかけに
- 仲間と一緒に演奏することで、音楽の楽しさをさらに実感
まとめ
ドラムは「できることが増える→叩ける曲が増える→もっと楽しくなる」というサイクルで上達していきます。
大人からでも、ステップを踏みながら曲に挑戦していけば、無理なく楽しく続けられます。
OneNoteミュージックスクールでは、初心者から経験者まで、それぞれのペースに合わせたドラムレッスンを行っています。