ピアノ上達のロードマップ|大人から始めても無理なく上達するステップ

執筆者 | 2025年09月5日 | レッスンの始め方 | コメント0件

「ピアノを始めたいけれど、どうやって上達していくの?」

そんな疑問を持つ方に向けて、大人からでも無理なく上達できるステップを整理しました。

ピアノは特別な才能がなくても、小さなステップを積み重ねれば必ず上達できる楽器です。


ステップ1:鍵盤に慣れる

  • 鍵盤の位置を理解する
  • 簡単な童謡や片手の練習からスタート
  • まずは「楽器と仲良くなる」ことが大切

👉 この段階では楽譜が読めなくても全然大丈夫です。

鍵盤を触り、音を楽しむことから始めるのが一番。自然と耳や指の感覚が育ちます。


ステップ2:両手の練習とリズム感を養う

  • 簡単な和音や伴奏パターンを両手で弾く
  • メトロノームに合わせてリズム感を鍛える
  • 「両手がバラバラに動くのは最初は難しい」と知っておくと安心


ステップ3:基礎テクニックの習得

  • 指の独立を鍛える(ハノンやスケール練習など)
  • 姿勢や手首の使い方を意識する
  • 教室で学ぶことで無理のないフォームを身につけられる
  • 少しずつ読譜にも慣れていく

👉 読譜はこの段階で少しずつで大丈夫。

「読めなければ弾けない」わけではなく、曲を楽しみながら自然に身についていきます。


ステップ4:好きな曲に挑戦する

  • 基礎と並行して「弾いてみたい曲」に挑戦
  • 短いフレーズから少しずつ完成させる
  • 「できた!」という成功体験が練習のモチベーションに


ステップ5:表現力を磨く

  • 強弱やテンポの揺らぎを意識して弾く
  • 「ただ弾く」から「音楽を表現する」段階へ
  • ジャズやポップスなど、幅広いジャンルに触れるのもおすすめ


ステップ6:人前で弾く経験を積む

  • 発表会やアンサンブルで演奏してみる
  • 人に聴いてもらうことで練習に目標が生まれる
  • 経験が自信となり、さらに上達のきっかけに


まとめ

ピアノ上達は「一気に進む」ものではなく、段階を踏んで積み重ねるものです。

楽譜が最初から読めなくても大丈夫。鍵盤に慣れることから始めて、少しずつテクニックや読譜力を身につけていけば、必ず弾けるようになります。

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