自分の演奏を録音・録画しよう|上達に欠かせないセルフチェックのすすめ

執筆者 | 2025年09月3日 | 練習のヒント | コメント0件

楽器の練習をしていると「ちゃんと弾けているかな?」「リズムは合っているかな?」と不安になることはありませんか?

そんな時に役立つのが 自分の演奏を録音・録画すること

客観的に聴いたり見たりするだけで、驚くほど多くの気づきが得られます。


1. 客観的に自分を知ることができる

演奏中は「できているつもり」でも、録音を聴くと意外なズレや音のムラに気づくことがあります。

録音や録画は、自分を客観的に見るための鏡のような存在です。


2. 成長の記録になる

練習初期の演奏と、数か月後の演奏を聴き比べてみると、自分の成長を実感できます。

「ここまで弾けるようになった!」という小さな成功体験は、モチベーションを高める効果大です。


3. 発表会や本番に強くなる

録画を通じて「人に見られる感覚」をシミュレーションできます。

姿勢や表情、動きまで確認できるので、発表会や本番に向けた準備にも効果的です。


4. 簡単にできる録音・録画方法

  • スマホの録音アプリやカメラで十分
  • 音質を求めるなら小型レコーダーやUSBマイクもおすすめ
  • 録音したデータを残しておくと、あとで比較できて便利


5. 続けるコツ

  • 毎回ではなく「練習の区切り」や「1曲仕上がったとき」に録る
  • 聴き返すときは「できているところ」も意識して褒める
  • 先生に聞いてもらい、具体的なアドバイスをもらうのも効果的


まとめ

録音・録画は、楽器を上達させるためのとてもシンプルで効果的な方法です。

最初は抵抗があっても、続けるうちに必ず自分の成長を感じられます。

あなたもぜひ、次の練習から試してみませんか?